愛媛県で毎年行われている市民マラソン「第48回愛媛マラソン」が2010年1月31日に行われた。この回よりエントリー/コース概要が大幅変更となりフルモデルチェンジとなった大会は、フルマラソンでありながら市民マラソンという確固たる地位をさらに高めた形となった。
今回より選手エントリーが陸上競技協会に登録していないファンアスリートも参加できるようになり、さらに制限時間も前年度までの4時間から6時間に延長されました。そしてコースも前回までの郊外のコースから市街地の中心部、愛媛県庁前をスタートし松山城下の新しく整備を終えた堀之内公園をゴールとする新コースに変更となり参加市民のモチベーションを上げる大会となっった。
そのためエントリー数も昨年までにくらべ4倍の3490人となった。
新しくなったコースは松山市中心地愛媛県庁舎前をスタート、北条を折り返し松山城下に新しく整備された堀之内公園をゴールとする42.195Kmフルマラソンのコース。前年度までの高低差のあるコースからよりフラットで走り易い高低差30mの高速コースに変更、市民ファンランナーにも参加しやすいコースとなった。
大会当日、真冬の雨の中、堀之内公園は集まったエントラントでうめ尽くされた。スタート15分前よりスタート式が行われた。今回は愛媛県新居浜市出身のお笑い芸人ノッチさんがエントリー。さらに加戸守行知事と中村時広松山市長の激励あいさつで盛り上がった。そして中村時広松山市長もエントリー、市民マラソンランナー達の志気を上げた。
9:00愛媛県庁舎前をスタート。松山市中心繁華街の一番町通り一般車両/路面電車を全面通行止め。スターターの合図と共に坊ちゃん列車の警笛で、3490人のランナーは松山市一番町通りを埋めつくした。
今回のレースは全般に雨、得に後半に激しい雨足となり選手たちの疲労を加速させる形となったが、選手達は充実感溢れる表情でゴールラインを通過した。制限時間6時間内に完走しゴールした選手は3280人。市民マラソンとして高完走率を達成している。
レース進行はコース中盤まで井上選手(愛媛銀行)の独走状態だったが後半、久保選手(四国電力)が追い抜き、その後独走状態となりゴール。新コースの高速特徴が結果に現われた形となった。
新しい愛媛マラソン、愛媛唯一のフルマラソンであり市民参加の市民のためのマラソンは市街地を完全通行止めすることで参加者、観客ともに十分に楽しめる本当の市民マラソンの新しい時代の開幕となった。

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